巨人・浅野翔吾がプロ初の三塁打 一塁ベース到達後、ピッチを上げて加速

＜巨・広＞4回、浅野は適時三塁打を放つ（撮影・西川祐介）

　◇セ・リーグ　巨人－広島（2024年8月20日　東京D）

　巨人の高卒2年目、浅野翔吾外野手（19）が20日、広島戦（東京D）に「8番・右翼」で先発出場。4回に右翼フェンス直撃の適時三塁打を放った。

　6点を追う4回2死一塁、カウント1－1から広島・森下の3球目、高めの直球をはじき返した。打球は右翼フェンス直撃。右翼・野間が転倒するのを確認すると、一塁ベースを蹴って、ピッチを上げて加速した。

　プロ初の三塁打。適時打とし、14日の阪神戦（東京D）の本塁打以来となる打点も上げ、ベース上では手を叩いて喜んだ。

　その後、2死一、三塁からは丸の投安で生還を果たした。

　▼浅野　ただただ後ろにつなぐことだけを考えて打席に立ちました。追加点が取れてよかったです。