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ソフトバンク・モイネロ パ唯一の防御率1点台を誇る左腕が… 「思うような投球ができませんでした」

スポニチアネックス / 2024年8月21日 6時3分

<楽・ソ>2回、フランコに2ランを浴びたモイネロ(撮影・篠原 岳夫)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク0―3楽天(2024年8月20日 楽天モバイル)

 ソフトバンクの優勝マジックは23で足踏みとなった。パ・リーグで唯一の防御率1点台を誇るモイネロが4敗目。自身の連勝は4でストップした。

 「思うような投球ができませんでした。でも、こういう日もあると気持ちを切り替えて、次の登板で良い投球ができるように調整します」。5回を投げて7安打3失点。今季20試合目の先発マウンドでクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を逃したのは2度目。4月20日のオリックス戦以来、16試合ぶりだ。

 敵地での楽天戦は相性抜群で、今季2試合の先発で13イニングを投げて1安打しか打たれていなかった。しかし、この日は2回に先頭・鈴木大に左前打され、続くフランコに直球を左翼席まで2ランを運ばれた。0―2の4回には太田、中島の連続二塁打で1点を追加された。打線も相手を上回る8安打を放ちながら無得点に抑えられて援護できない。7月9日のオリックス戦以来、約1カ月ぶりの零敗を喫した。

 小久保監督は次回登板での快投に期待を込めて、あえて5回86球でモイネロを降板させる決断を下した。「負けるときはこんなもんやね。モイネロがあんなに簡単に点を取られるとは思ってない中で(打線も)あと1本が出ないという典型的な展開」と振り返った。

 自身初の2桁勝利は次回に持ち越しとなったが、防御率1・64は依然としてリーグトップ。先発転向1年目から圧倒的な投球を見せているモイネロの頼もしさは変わらない。(木下 大一)

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