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中日・高橋宏の連勝6で止まり自力CS消滅 “天敵”に沈められ2敗目 立浪監督の誕生日を勝利で飾れず

スポニチアネックス / 2024年8月21日 5時48分

<D・中>7回途中で降板した高橋宏(撮影・島崎 忠彦)

 ◇セ・リーグ 中日2―4DeNA(2024年8月20日 横浜)

 頼みの綱が切れ、“自力での望み”が絶たれた。中日は必勝を期した一戦を高橋宏で落とし、今季初めて自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅した。立浪監督は「高橋(宏)は、立ち上がりがうまくいかなかった」と言葉を絞り出した。

 若きエースが“天敵”に沈められた。初回2死一、二塁で牧に左前適時打されるなど2失点すると、2―2と追いついた直後の3回1死満塁では京田に左前へ決勝打を浴びた。7回2死一、二塁で戸柱に中前適時打され、「粘りきれなかったです」と肩を落とした。

 6回2/3を投げ、今季ワーストの自責4。規定投球回に到達し、防御率0・96と1点未満は死守したが、6月28日の同戦以来となる2敗目を喫し、これでDeNA戦は通算14試合で自身カード別最多9敗目(3勝)。7月5日広島戦から続いた自身連勝は6で止まった。指揮官は「ずっといいわけではないので。ボール自体は悪くなかった。次はまたやってくれると思っている」と右腕をかばった。

 前日19日は立浪監督の誕生日。55歳の初陣を飾れず、チームの連勝は2で止まり、借金12に後退した。正念場に立たされた指揮官は「これだけ借金を抱えているのでね。残り試合、若い選手も何かをつかまないといけない。一試合一試合、全力でやっていく」と努めて前を向いた。 (湯澤 涼)

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