1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人・山崎伊織 フォークに頼りすぎ痛恨押し出し四球 4回2死、小園にフルカウントから見極められる

スポニチアネックス / 2024年8月21日 5時33分

<巨・広>4回、小園は押し出し四球を選ぶ(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人3―8広島(2024年8月20日 東京D)

 試合後、巨人・阿部監督は「そこが全て」と指摘した。山崎伊が投じた痛恨の一球で流れが決し、首位・広島と2ゲーム差に広がった。

 1―2の4回2死満塁。山崎伊は3番・小園にフルカウントからの7球目に低めのフォークを投じ、押し出し四球。続く末包、坂倉の連打で5点を失った。直前、無死満塁から秋山、野間を低めのフォークで空振り三振。小園も2球連続でフォークでバットに空を切らせたが追い込まれた相手は低めのフォークだけは振らないアプローチに変わった。1―2からフォークを2球連続で見極められ、内角直球を挟み最後も低めのフォーク。見逃され我慢比べに負けた。

 フォークに頼りすぎた結果、4回を今季ワースト7失点でKOとなった山崎伊は「役割を果たせなかった」と反省。杉内投手チーフコーチは「勝負にいった結果。三振、三振で来てるから、(三振が)欲しくなるよね」と投手心理を明かす。2年連続2桁に王手となる9勝目はならず、今後への課題が残った。(川島 毅洋)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください