大谷翔平 術後初めて2日連続でキャッチボール カットボール、スライダーも解禁

試合前にキャッチボールを行うドジャース・大谷（撮影・西尾　大助）

　ドジャースの大谷翔平投手（30）が20日（日本時間21日）、本拠でのマリナーズ戦前にキャッチボールを行った。2日連続で行うのは右肘手術後初めて。捕手を立たせて55球、その後捕手を座らせて16球を投げた。最速は85マイル（約136.7キロ）だった。

　ドジャースタジアムの外野でキャッチボールを行った大谷は、最長で30メートルほどまで距離を伸ばすと、次第に力を込めて投球。変化球もこれまで投げていたツーシームに加え、手術後初めてカットボールとスライダーも投じた。

　大谷はこの日のマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。18日のカージナルス戦では2戦連発の39号を放っており、2年連続3度目の40本塁打到達に期待がかかる。