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【甲子園】関東第一、飛田優悟の”神バックホーム”で決勝進出 神村学園監督「0.1秒の差が出た」

スポニチアネックス / 2024年8月21日 10時33分

<関東第一・神村学園> 9回、玉城の打球を本塁に返球する関東第一・飛田 (撮影・亀井 直樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権 第13日 準決勝 関東第一 2―1 神村学園(2024年8月21日 甲子園)

 関東第一(東東京)が神村学園(鹿児島)を2―1で下し、創部98年目で夏は初の決勝進出を決めた。東東京勢の決勝進出は1995年に優勝した帝京以来29年ぶり。23日の決勝では京都国際―青森山田の勝者と対戦する。

 明暗を分けたのは関東第一が1点をリードした9回2死一、二塁の場面。6回からの登板で好救援を見せていた背番号1・坂井遼(3年)が連打で1死一、二塁のピンチを招き、2死後に神村学園の代打・玉城功大(3年)に中前打を許した。同点かと思われたが、中堅手・飛田優悟(3年)が好ダッシュから捕手・熊谷俊乃介(3年)へダイレクトの好返球。二塁走者を刺して決勝への切符をつかみとった。

 関東第一の米沢貴光監督は飛田が「送球で悩んでいた時期もあった」と明かした。打球に対する詰めが甘かったため試合中にアドバイスを送ったそうで、「プラスになってくれたかな。最後はよくストライクを放ってくれた」と表情を緩めた。敗れた神村学園の小田大介監督も「0.1秒の差が出た。素晴らしい送球だった。本当に関東第一さんはいいチームだった」と好守備を称えた。

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