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大谷翔平 第2打席で今季6本目三塁打 激走に場内大盛り上がり 球団史上5番目124試合目で300塁打

スポニチアネックス / 2024年8月21日 12時8分

3回、三塁打を放ち、三塁へ向かうドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ ドジャース―マリナーズ(2024年8月20日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で右中間を破る今季6本目の三塁打を放ち、連続試合安打を4に伸ばした。

 0―3とリードされた3回1死走者なしの第2打席で大谷のバットが快音を響かせた。カウント2―2から右腕ミラーのスプリットをうまくすくい上げると、打球は一気に右中間フェンスへ。快足を飛ばして大谷が三塁に達すると、場内のドジャースファンは大盛り上がりを見せた。124試合目で300塁打に到達し、これは昨年のベッツの126試合を抜いて球団史上5番目の早さとなった。しかし、続くベッツの浅い中飛では本塁に還れず、フリーマンが四球でつなぐもT・ヘルナンデスが中飛に倒れて得点は奪えなかった。

 大谷は月間打率は.181と低迷しているが、18日のカージナルス戦では今季8度目の2戦連発の39号を記録するなど8月は6本塁打を放っている。しかし、ナ・リーグ本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナがこの日本塁打を放って2本差に迫られた。史上6人目の40本塁打&40盗塁へ本塁打はあと1本、盗塁はあと3盗塁に迫っている。史上初の50本塁打&50盗塁も視野に入っており、順調に数字を積み重ねている。

 19日のマリナーズ戦では右脇腹痛で離脱していたマンシーが復帰後初アーチとなる2ランを放つ活躍。フリーマンは右手中指を骨折しながらの強行出場だが、打線の厚みが増し、得点力が上がった。その中で大谷はバットだけでなく足もチームにとっては欠かせない武器となっている。

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