【バドミントン】「ジャパンオープン頑張ります」シダマツに100人殺到 横浜アリーナでファンミ

ファンの歓声に応えながら引き揚げる志田（左）、松山（撮影・光山　貴大）

　パリ五輪のバドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽、松山奈未組（再春館製薬所）が21日、ジャパンオープンの会場・横浜アリーナでファンミーティングを開催した。

　会場内の再春館製薬所グッズ販売ブースでグッズ6600円以上を購入した人のうち先着30組が参加。この日試合がなかったシダマツの2人は、参加者と写真を撮影、サインを書くなどファンサービスに努めていた。

　ファンミーティングに参加した金優希さん（東京都）は「実家が秋田の八郎潟町で（同郷の）志田さんを昔から応援している。パリ五輪をテレビで見て感動した。今日は会えてうれしかった」と声を弾ませた。

　シダマツは「ジャパンオープン頑張りますので応援よろしくお願いします。会場で待っています」とあいさつ。ファンミーティングは午前11時から30分ほどで終了したが、メダリストの姿を一目見ようと、会場には約100人が押し寄せ、人垣ができ「かわいい」「大好き」などと声が上がっていた。

　ジャパンオープンはパリ五輪後最初の大会。1回戦が不戦勝となったシダマツは22日の2回戦から登場する。