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【甲子園】京都国際OB、阪神・中川勇斗からLINE「僕たちをぜひ超えてください」小牧監督が明かす

スポニチアネックス / 2024年8月21日 13時50分

<青森山田・京都国際>決勝進出を決めた京都国際ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第13日・準決勝 京都国際3―2青森山田(2024年8月21日 甲子園)

 京都国際(京都)が3―2で青森山田(青森)に勝利し、春夏通じて初の決勝進出を果たした。京都県勢としては、2005年の京都外大西以来19年ぶりの決勝(23日午前10時試合開始)で、ともに初優勝を懸けて関東第一(東東京)と対戦する。

 今春選抜の初戦でサヨナラ負けを喫した青森山田に借りを返した。初回、2回と得点圏に走者を進めたが、後続が凡退。5回1死二塁からは、2走・奥井颯大(3年)が三盗に失敗した。しかし、2点を追う6回、連打と死球で1死満塁とし、長谷川颯(2年)の右前2点適時打で同点。さらに1死一、三塁から服部颯舞(3年)の投ゴロの間に3走・藤本陽毅主将(3年)が生還し勝ち越した。

 投げては、エース左腕・中崎琉生(3年)は初回、制球が定まらずに2四球で1死一、二塁として適時打と犠飛で2失点。3回は無死三塁で相手クリーンアップを迎えたが、無失点で切り抜けた。5回からは2年生左腕・西村一毅がマウンドに上がり、無失点に抑えた。

 試合後、小牧憲継監督は、同校OBで21年夏に4強入りした阪神・中川勇斗捕手(20)からLINEで「僕たちをぜひ超えてください」と連絡が入ったことを明かした。

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