演歌歌手・市川由紀乃、卵巣がん発表 卵巣腫瘍手術から1カ月…抗がん剤治療へ 本人は「前向き」

市川由紀乃

　7月に卵巣腫瘍の手術を終えて退院していた演歌歌手の市川由紀乃（48）が21日、卵巣がんと診断されたと発表。抗がん剤治療を行うことを、所属事務所の芸映公式サイトなどで伝えた。

　市川は6月7日に卵巣腫瘍の疑いがあるため休業し、当面の間は治療に専念。今年7月26日に患部の切除を行い、退院していた。

　この日、「現状のご報告」を更新。「市川由紀乃は診断の結果、卵巣がんでありましたため病院にて適切な処置を受け、このたび担当医の指導のもと再発防止を目的として抗がん剤治療に入ることとなりました」と発表した。

　市川本人の様子について「活動再開に向けて何事にも前向きに臨んでおります」とし、「応援してくださる皆様には引き続き温かく見守っていただけますよう心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。