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なでしこ佐々木委員長、池田監督の退任を説明「もっと話題になるところまで引っ張ってほしかった」

スポニチアネックス / 2024年8月21日 17時17分

都内で取材対応した佐々木則夫女子委員長

 日本サッカー協会は21日、女子日本代表「なでしこジャパン」の池田太監督(53)が契約満了に伴い退任すると発表した。同日、日本協会の佐々木則夫女子委員長(66)が東京都内で取材に応じた。

 21年10月に就任した池田監督体制では昨年のW杯ニュージーランド・オーストラリア大会、パリ五輪と2つの世界大会を戦い終え、ともに結果は8強。佐々木委員長は、19日に池田監督本人に契約満了を伝えたことを明かし「3年間率いていただき、選手、スタッフとのコミュニケーションも問題なく、いい雰囲気でなでしこジャパンを指揮してくれた」と話した。

 一方で、W杯も五輪も4強入りできなかったことに「もう一つ、(もう)一歩の内容。五輪の結果でベスト8を突破して、日本でもっともっと女子サッカーが話題になるところまで引っ張ってほしかったが、できなかったことに残念な中での評価でシフトチェンジする方向で考えた次第」と指摘。契約満了とした経緯を「今後、世界大会を目指した時に、個々の資質が高い選手がいる中で新たな人選が必要だろうと判断した」説明した。

 ◇池田 太(いけだ・ふとし)1970年(昭45)10月4日生まれ、東京都小金井市出身の53歳。武南高から青学大を経て93年浦和入り。96年に引退後は浦和、福岡のコーチなどを歴任。17年から年代別の女子日本代表の監督を務め、18年にU―20W杯で日本を初優勝に導いた。21年10月になでしこジャパン監督に就任。座右の銘は「凡事徹底」。

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