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オリックス 2戦連続零敗で西武に痛恨負け越し 9敗目の曽谷は自身6連敗中の援護わずか1

スポニチアネックス / 2024年8月21日 21時13分

<西・オ>6回、失点して悔しがりながらベンチに戻るオリックス・曽谷 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ オリックス0ー1西武(2024年8月21日 ベルーナD)

 オリックスはまたしても先発・曽谷を援護できず、2戦連続今季19度目の零敗。最下位の西武に痛恨のカード負け越しが確定した。

 曽谷は7回7安打1失点、10奪三振の好投。両軍無得点の6回2死三塁で岸に先制の左前適時打を浴びたが、7回1死一、三塁のピンチをしのいで味方の援護を待った。

 だが、前夜に14年5月31日の巨人戦(11安打)以来となる2桁安打での零敗を喫した打線は、6回までに4度の得点圏を逃すなどまたしても拙攻を繰り返した。

 曽谷は7月2日楽天戦で5勝目を挙げて以来、これで自身6連敗。ここ3試合連続でクオリティ・スタート(6投球回以上3失点以下)を記録しながら援護点0に終わるなど、6連敗中は援護点がわずか計1点。力投が報われない2年目左腕は、これで9敗目を喫した。

 ▼曽谷「全体的にはランナーを許しながらも粘り強く投げられていたと思いますし、最少失点でゲームを作ることができたと思います。ただ、先制点を許してしまったことが悔しいですし、何とか抑えきりたかったです」

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