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巨人・大勢お見事! 広島打線を圧巻の3者連続三振斬りで2年ぶり20セーブ達成

スポニチアネックス / 2024年8月21日 22時14分

<巨・広18>9回に登板する大勢(撮影・沢田 明徳)

 ◇セ・リーグ 巨人4―1広島(2024年8月21日 東京D)

 巨人の守護神・大勢投手(25)が21日の広島戦(東京)で今季28度目のリリーフ登板。新人時代以来2年ぶりとなるシーズン20セーブ目をマークした。

 4―1で迎えた9回、3番手として登板。最初に打席へ迎えた“巨人キラー”の4番・末包をフォークボールで空振り三振に仕留めると、5番・小園もフォークボールで空振り三振。6番・菊池の代打・田村もフォークボールで空振り三振に打ち取り、3者連続三振での20セーブ目となった。

 投球内容は1回で打者3人に対して14球を投げ、無安打3奪三振無失点、直球の最速は156キロだった。

 セーブを挙げるのは11日の中日戦(バンテリンD)以来7試合ぶり。同戦では先発右腕・菅野が完封目前の9回に1失点してなおも1死一、二塁というピンチでリリーフし、木下と代打・高橋周を連続三振に仕留めてプロ通算70セーブとしていた。

 前回登板した18日のDeNA戦(横浜)では1―1で迎えた延長10回に6番手として登板。わずか5球で梶原、桑原、佐野の上位打線を3者凡退に抑えて今季3ホールド目を挙げていた。

 関西国際大から2021年ドラフト1位で入団した大勢は22年に新人最多タイ記録となる37セーブをマークしてセ・リーグ新人王に。2年目の昨季は14セーブだった。

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