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【全日本学童軟式野球】北ナニワハヤテタイガース 36年ぶりV王手!中川がサヨナラ打

スポニチアネックス / 2024年8月22日 4時51分

<北ナニワハヤテタイガース・牧野ジュニアーズ>サヨナラ打を放つ北ナニワハヤテタイガースの中川

 ◇高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント準決勝  北ナニワハヤテタイガース1―0牧野ジュニアーズ、新家スターズ6―2不動パイレーツ(2024年8月21日 神宮)

 神宮で準決勝2試合が行われ、北ナニワハヤテタイガース(兵庫)が牧野ジュニアーズ(奈良)に1―0でサヨナラ勝ちした。前年優勝の新家スターズ(大阪)は毎回得点し、6―2で不動パイレーツ(東京第2)に快勝。連覇に王手をかけた。関西勢対決となった決勝戦は、22日に神宮で行われる。

 エースの山口琉翔(りゅうと=6年)が快投した。「球速を落としてでも、低めギリギリのコースを意識した」と8つのゴロに8飛球と凡打の山を築く。最大のピンチとなった6回2死一、二塁は「点を取られても必ず取り返してくれる」とバックを信じて投げ込み、三邪飛に仕留めた。

 中川翔斗(しょうと=6年)も殊勲打で応えた。0―0の6回1死二塁。「自分が決めてやる」と直球を狙って捉えると、ライナーが左中間に飛んだ。投手戦に終止符を打つサヨナラ打。3安打無四球、66球で完封した山口は「中川なら打って当然」と打のヒーローを称え、中川も「決勝も打つ」と胸を張った。「中川は真面目な子。野球の神様が見てくれていた」と石橋孝志監督。36年ぶりの優勝を目指して決勝を戦うが「(前年覇者の)新家には胸を借りるだけ」とチャレンジャーとして立ち向かう。

 <新家スターズ 1番・山田3盗塁 連覇へあと1勝>3安打で6点を奪う試合巧者ぶりを見せつけた。1番・山田拓澄(たくと=6年)が初回に四球で出塁すると二盗、三盗を決め、内野ゴロの間に生還。4回にも二盗を成功させると、後続のセーフティーバントで二塁から生還した。山田は連覇の懸かる決勝へ向け「走ってチャンスをつくることが自分の役目。失点をゼロにして優勝したい」と意気込んだ。

 ▼U12日本代表仁志敏久監督(来場し、ライブ配信の解説を務め)全体的に守備が良いですね。内野手は強い打球をしっかり捕り、奇麗な送球でアウトが取れている。(決勝進出の2チームに)自身の特長や良さを十分に発揮してほしい。

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