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ドジャース指揮官「それが24年に影響するとは…」2日連続キャッチボール大谷翔平の投手復帰時期に言及

スポニチアネックス / 2024年8月22日 9時41分

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・笹田 幸嗣通信員)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が21日(日本時間22日)、本拠でのマリナーズ戦の試合前にメディア取材に対応。大谷翔平投手(30)の復帰時期に言及した。

 大谷は前日21日に昨秋の右肘手術後、初めて2日連続でキャッチボールを行い、回復が順調なことをうかがわせた。指揮官は「翔平のスローイングプログラムは順調だ。正直に言うと、彼の投球の進捗具合がどの程度なのか正確にはわからない。私が聞いたり、見たりしている限りではポジティブな方向に進んでいる」と細かい進捗状況は把握していないもののリハビリが順調に進んでいるとした。

 その上で「だが、それが(チームの)2024年には影響するとは思えない」ときっぱり。「翔平のためにポジティブな日々を積み重ねていきたい」とし、グラスノーやグラテロルや主力投手に故障が相次いでいるものの、大谷の投手復帰は当初計画通り、2025年になる見通しを示した。

 また、この日、右肩腱板損傷後、2度目の実戦形式の投球練習(ライブBP)を行った山本由伸については「大きなステップだ。よく投げていた。2イニング目は制球が少し乱れたが、内容はとても良かった。由伸にとってはとてもポジティブな日だ」と回復ぶりに安堵(ど)した。

 そして「5日後に3イニングを投げれば、それから(マイナーでの)リハビリ登板に送ることができる。今日は彼にとって大きなステップとなった」とし、9月中のメジャー復帰に向けて「(ライブBPで)3イニングを投げ、それから(マイナーでの)リハビリ登板で4イニングを投げ、その時点で判断すればいいと思う。だからそのくらいの期間が(復帰時期としては)妥当だと思う」と具体的な復帰スケジュールを語った。

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