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【バドミントン】シダマツ快勝発進 17連続得点締め パリ五輪後初試合

スポニチアネックス / 2024年8月22日 13時8分

<ジャパンOP2回戦>2回戦を突破した志田(左)・松山組(撮影・光山 貴大)

 バドミントンのジャパンオープンは22日に横浜アリーナで各種目の2回戦が行われ、パリ五輪で銅メダルを獲得した女子ダブルスの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)がタイのペアに2―0で快勝し準々決勝に進出した。

 1回戦不戦勝のシダマツは今大会初登場。序盤はミスから先行されたが、2―4から4連続得点で逆転。1失点を挟んでさらに4連続得点で抜け出した。

 松山が強烈なスマッシュを打ち込めば、志田が切れのあるショットで相手を圧倒。21―13でこのゲームを先取した。

 シダマツの登場に合わせるかのように観客席も埋まり「シダマツニッポン」コールが沸き起こった。

 第2ゲームは、相手のスマッシュを我慢強く跳ね返してラリーをものにして4―5から17連続得点で決着をつけた。

 初出場したパリ五輪は1次リーグC組を2勝1敗の2位で通過。準々決勝ではデンマークのペアにストレート勝ち。準決勝では韓国ペアと大接戦を演じながら0―2で敗れたが、3位決定戦ではマレーシアのペアに2―0で快勝し、女子ダブルスで日本勢2大会ぶりに表彰台に上がった。

 9日の帰国会見で志田は「自分の殻を1つ破れた。悔しいけど悔いは残らないような試合ができた」、松山は「2人でパリ五輪まで走り抜けて幸せ」と話していた。

 

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