宇都宮まき 約3年ぶり公の生イベント 産後の抜け毛の悩み明かす

「クレアージュ大阪」での新発毛治療プラン発表会に出席した宇都宮まき

　吉本新喜劇の宇都宮まき（42）、「かつみさゆり」のさゆり（55）が22日、大阪市内で美容イベントに出席した。

　夏の暑さ、加齢、ストレスなど抜け毛、薄毛に悩む女性のための新しい発毛治療プランの発表会に出席した宇都宮。21年にお笑いコンビ「アキナ」の山名文和（41）と結婚し、同年10月末にレギュラーを務めていたMBSテレビ「せやねん！」（土曜前9・25）を卒業。その後、22年4月、23年6月に続けて男児2人を出産した。

　「お久しぶりです」と登場した宇都宮。5月末にMBSテレビで産休から復帰したが、公の生イベントに登場するのは産休後初めてで約3年ぶり。大先輩で、新喜劇デビュー時からかわいがってもらったさゆりとともに女性の髪の悩み、改善法などの説明に熱心に耳を傾けていた。

　男の子2人の育児は壮絶だそうで「1人目の産後、半年ぐらいしてから髪の毛が一気にゴソッ抜けて。排水溝を見て“イヤーッ”となって。ショックでした」。2人目の産後は3カ月後ぐらいに抜け毛が。「ブワッと抜け落ちて、気づいたら子どもの口の中に入ってしまったり、おむつの中に入ったことも」と抜け毛の悩みを披露した。

　子どもは母乳で育てており「2人いて、寝てるとお腹の上に乗ってくる。睡眠もとれない」そうで、食事も「夜中に山名君が帰ってきてから一緒に。1日1食です」とまだまだ子育てによる苦労はつきないようだ。

　ただ吉本一の“イクメン”として知られる山名には「保育園に行くときは“フレー、フレー”と大声で送り出してくれる」、「先日も遠くの道の駅までドライブしたりと気遣ってくれる」と感謝。「子どもたちに大声で踊りながら絵本を読み聞かせている」ことでストレスを発散しているそうだ。久々のイベントには「緊張しました。ウチでは大きな声が出るのに、ここではあまり出ない。大丈夫かな…」と心配顔を見せた。