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“仕切り直し”初防衛戦の田中恒成 7月中止の分も「KOで満足してもらえるような勝ち方を」

スポニチアネックス / 2024年8月22日 15時15分

<PRIME VIDEO BOXING10会見>壇上で並ぶ(左から)中谷、田中、那須川(撮影・尾崎 有希)

 ◇プロボクシング WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者 田中恒成(畑中)<12回戦>同級5位 プメレレ・カフ(南アフリカ)(2024年10月14日 東京・有明アリーナ)

 ボクシングの世界戦7試合を含む2日間興行「PRIME VIDEO BOXING 10」が10月13、14日の2日間、東京・有明アリーナで行われることが22日、都内で発表された。

 4階級制覇のWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(29=畑中、20勝11KO1敗)は興行2日目の10月14日、初防衛戦で同級5位プメレレ・カフ(29=南アフリカ、10勝8KO3分け)と対戦する。田中は当初、7月20日にジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)との初防衛戦を予定していたが、挑戦者ロドリゲスが前日計量で体重超過を犯し、急きょ中止となっていた。

 田中は7月20日に東京・両国国技館のリングに登場し、中止の経緯を説明してファンにあいさつ。自身のYouTubeでも説明をしていた。「あのときに自分の感情にまかせて怒りをぶつけてしまったら、あの日のマイク(アピール)はなかったと思う」と振り返り、畑中清詞会長らの励ましですぐに練習を再開できたと明かした。”仕切り直し”の初防衛戦へ向け、「前回見れなかった人も、会長もトレーナーも悔し思いをしていると思う。その分も良い内容、KOで、見ている人にも満足してもらえるようなスッキリした勝ち方がしたい」と抱負を語った。

 無敗挑戦者のカフについて問われると「テクニカルでディフェンス力の高い選手だなという印象。その中でしっかり駆け引きして追い詰めて倒していけたら」と話した。試合へ向けた練習では「前後左右。以前よりたくさん動いて足腰の強化、体幹のトレーニングをして力強いパンチを打てるようにしたい」と述べ、2日間興行で注目する試合を問われると「同世代で日本人同士の試合です」と同じ”95年度組”が対決する井上拓真(大橋)と堤聖也(角海老宝石)のWBA世界バンタム級タイトルマッチを挙げた。

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