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元木大介氏 西武立て直しは「目の輝き方が違うヤツはクビ切ればいい」 GMが監督代行は“見極め”か

スポニチアネックス / 2024年8月22日 17時14分

元木大介氏

 昨季まで5年間にわたって巨人のコーチを務めていた元木大介氏(52)が18日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。パ・リーグ最下位を独走する西武の立て直し方について私見を語った。

 この日の放送は、パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)が前週11日に続いて風邪のため欠席。これまで数多く同番組にゲスト出演してきたお笑いタレントのカンニング竹山(53)が代役パーソナリティーを務めた。

 ともに1971年生まれで同学年の2人は「勝負の夏!夏を制するものはペナントを制す!?」をテーマにトーク。11日のセ・リーグに続いて18日はパ・リーグについて話し合った。

 そのなかで、最下位を独走する西武についての話に。今季の西武は数々の不名誉な記録を打ち立て、シーズン序盤の5月に松井稼頭央監督(48)が休養。現在はゼネラルマネジャーを務めていた元監督の渡辺久信氏(59)が監督代行を兼任している。

 球団初の2カ月連続8連敗で両リーグ最速の40敗目となった6月11日の広島戦(ベルーナD)では主将の源田壮亮内野手(31)がうずくまったまま動けず、涙を見せる場面もあった。

 この源田の涙については竹山が「なんの涙なんだろうっていう。勝ちたかったのもあるんだけど」とすると、元木氏は「やっぱり悔しいんでしょうね。本当にああいう涙っていうのは全員が流さなきゃいけないと思うんですよ、厳しい言い方するかもしれないけど。だってプロなんだから。お客さんが、お金払って見に来てくれているたちがいっぱいいるわけだから、失礼だと思って、なんとか1勝を見せてあげたいって。だから僕、源田選手の涙っていうのは悔しいんだと思う。なんでこんなチームになっちゃったんだ!と思っているんだと思うんですよ」と胸中を思いやった。

 そのうえで、渡辺GMが監督代行を兼任する形でベンチ入りしたことについては「ヘッドコーチではなくGMにやらせたってことは、僕は、球団の意図でもあるのかな、と。代行って普通ヘッドコーチがやるんですよ。でも、それをやらせなかった。GMがやった、渡辺さんがやったっていうのは、今のお前らじゃダメなんだぞって、首脳陣もダメなんだぞって球団は喝を入れてると思う」とし、GMがベンチに入っていろいろな“見極め”をしていると想像。

 西武がここから立て直すには「働き方、目の輝き方が違うヤツはクビ切ればいいんじゃないですか?そういう世界だから」と突き放し、「会社にいてもそうじゃないですか。何もしないでずーっと座ってるヤツと、一生懸命なんかやってるヤツと。やっぱ違うじゃないですか」と語っていた。

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