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巨人・浅野翔吾また打った! 0―0で迎えた6回、前回G打線が3安打完封されたアドゥワから先制打!

スポニチアネックス / 2024年8月22日 19時55分

<巨・広>6回、浅野は先制適時打を放つ(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人―広島(2024年8月22日 東京D)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が22日の広島戦(東京D)で静寂を打ち破る先制打を放った。

 「8番・右翼」に入り、6試合連続の先発出場。戸郷、アドゥワの投げ合いで0―0のまま迎えた6回だった。

 1死から坂本が猛打賞となる中前打で出塁し、門脇も2安打目となる中前打でつないで一、二塁。ここで第3打席に入った浅野がアドゥワの初球、真ん中低め直球を捉えて右前に運ぶと、坂本が先制のホームを駆け抜けた。

 浅野は、「3番・中堅」に定着していたヘルナンデスの左手首骨折を受けて12日に緊急昇格。「8番・右翼」に入って130日ぶりに先発出場した14日の阪神戦(東京D)で放った待望の今季初安打が先制&決勝の満塁アーチとなった。

 今カード初戦だった20日はプロ初の三塁打を含む2安打を放ち、前日21日は0―1で迎えた7回に相手先発左腕・床田から試合を振り出しに戻す値千金の同点適時二塁打を放ち、勝利に大きく貢献した。

 この日も2回の第1打席でアドゥワから中前打を放っており、2安打目が待望の先制打。前回対戦した今月6日に巨人打線が3安打完封されたアドゥワから貴重な1点をもぎ取り、一塁ベース上で笑顔がはじけていた。

 ▼浅野 3打席ともチャンスで回していただいたので、なんとか食らいついて得点につなげたいと思っていました。点につながり良かったです。

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