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巨人、痛恨黒星で広島と再び2差に 戸郷が3試合連続完封勝利目前の9回に追いつかれる

スポニチアネックス / 2024年8月22日 21時26分

<巨・広>9回、小園に適時打を許した戸郷(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 巨人1―2広島(2024年8月22日 東京D)

 巨人は延長戦の末、広島に1―2で敗れて首位攻防戦だった今カードで1勝2敗と痛恨の負け越し。貯金が10に減り、首位・広島とのゲーム差が再び2に開いた。

 1―1で迎えた延長10回だった。この回から登板した3番手右腕・ケラーが1死から菊池を四球で塁に出し、代打・秋山の右翼線二塁打で二、三塁。2死後、矢野に左前適時打を許し、これが相手の決勝点となった。

 シビれる試合展開だった。

 戸郷、アドゥワの投手戦で互いにゼロ行進が続いたが、0―0のまま迎えた6回、1死から坂本、門脇の連打で一、二塁とすると、浅野がアドゥワの初球、真ん中低め直球を右前適時打として待望の先制点をもぎ取った。

 先発右腕・戸郷は8回まで二塁すら踏ませず、3安打無失点。だが、自身の3試合連続完封勝利がかかった9回、先頭の野間に左前打され、犠打で1死二塁。初めて二塁進塁を許すと、続く小園に中前適時打を許して1―1の同点。ここで降板となった。

 戸郷は3試合連続完封勝利とともに3年連続2桁勝利となる今季10勝目も消滅。守護神・大勢がわずか5球で後続を断ち切り、その裏には2死一、三塁のサヨナラ機に岡本和が三ゴロに倒れて延長戦に突入していたが、ケラーが粘り切れなかった。

 なお、本拠・東京ドームでの広島戦はこれが今季最終戦で7勝4敗1分けと勝ち越したが、残り6試合となった広島との直接対決は全て“鬼門”マツダでの開催。

 巨人は敵地・マツダで2013年を最後に勝ち越しがなく、昨季は3勝9敗と大きく負け越し。今季もここまで1勝4敗2分けとなっている。

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