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巨人・阿部監督 痛恨黒星もサバサバ 残す直接対決は6戦全て“鬼門”マツダも「やり返すチャンス」

スポニチアネックス / 2024年8月22日 22時0分

<巨・広>延長戦で敗れるもファンにあいさつする阿部監督(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人1―2広島(2024年8月22日 東京D)

 巨人は延長戦の末、広島に敗れて首位攻防戦だった今カードで1勝2敗と痛恨の負け越し。貯金が10に減り、首位・広島とのゲーム差が再び2に開いた。

 戸郷、アドゥワの投げ合いで互いにゼロ行進が続いたが、0―0のまま迎えた6回、1死一、二塁から浅野の右前適時打で待望の先制点。だが、自身初の3試合連続完封目前だった戸郷が9回に追いつかれ、1―1で突入した延長10回にケラーが勝ち越しを許した。

 それでも阿部慎之助監督(45)は「えー、うちはね、勝ちパターンいったんで、もうしょうがないスね。うん」と意外にもサバサバしていた。

 戸郷は8回まで散発3安打で二塁すら踏ませない快投。9回1死から追いつかれて降板となったが、9回のマウンドに送ったことについては「あれで代えるのもどうかと思ったし、うん。球数もまだ全然大丈夫そうだったんで」と振り返った。

 打線は、前回対戦した今月6日に3安打完封されたアドゥワに4回まで毎回の7安打を放ったが、無得点。それでも「タラレバ言っててもしょうがないから」と選手たちを責めなかった。

 浅野の適時打については素晴らしかったとしつつ「結局、あの1点しか入んなかったんだけど、ね。みんななんとかしようとしてるし、相手も必死にやってるし、ね。そういう試合が、もうずっと続いていくわけだから」と阿部監督。

 広島との直接対決はあと6試合を残しているが、いずれも敵地・マツダでの開催となる。

 マツダは2013年を最後に勝ち越しがなく、昨季は3勝9敗と大きく負け越し、今季もここまで1勝4敗2分けとなっている“鬼門”。それでも「またやり返すチャンスがまだありますし。これで、まだまだ、まだまだだと思ってるんでね。はい」ともちろんファイティングポーズは崩さなかった。

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