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日本ハムの助っ人レイエスが朗希撃ち!メジャーでは大谷キラー

スポニチアネックス / 2024年8月23日 6時2分

<ロ・日>2回、適時打を放つレイエス(撮影・木村 揚輔)

 ◇パ・リーグ 日本ハム4ー3ロッテ(2024年8月22日 ZOZOマリン)

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が22日、ロッテ戦に「5番・DH」で先発し、1安打2打点と躍動した。2回に1点差に迫る反撃の右前適時打を放ち、3回には一時勝ち越しとなる右犠飛もマーク。チームは3連勝で貯金12とし、3位・ロッテとのゲーム差を3に広げ、クライマックス・シリーズ(CS)進出へ、また一歩前進した。

 昨季までのメジャー時代、レイエスは“大谷キラー”として名をはせた。エンゼルス・大谷(現ドジャース)との通算対戦成績は8打数4安打で全て二塁打。この日は同じ日本人で、160キロ右腕のロッテ・佐々木も全く苦にしなかった。

 「打ったのはストレート。少し差し込まれたが、しっかりと押し込むことができた」

 先発の加藤貴がポランコに先制2ランを被弾した直後の2回だ。先頭の清宮が中越え二塁打で出塁し、迎えた無死二塁。カウント1ボールから、高めに浮いた156キロ直球を逆方向へはじき返した。右前適時打となり、レイエスは「まだまだこれから!」と、反撃ののろしを上げる一打となった。

 3回には再び清宮の適時打で同点に追いつき、なおも1死二、三塁。レイエスは「なんとしても、外野に飛ばそうと思い打席に入った」。1ボールから136キロ外角スライダーに食らいつき、勝ち越しとなる右犠飛。「高めのスライダーだったので、積極的に打ちにいった」と試合序盤から剛腕を攻め立てた。

 4回に同点に追いつかれるも、直後の5回に再び清宮の適時打で勝ち越し。加藤貴は6回7安打3失点の粘投で今季7勝目をマークした。これでチームは貯金12とし、3位・ロッテに3連勝で3ゲーム差に広げた。前半戦で新庄監督がキーマンに挙げていた助っ人の躍動もあり、18年以来6年ぶりのCS出場も現実味を帯びてきた。(清藤 駿太)

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