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阪神・右京 試合前練習中に腰を負傷 試合に出場なしも「もう大丈夫」

スポニチアネックス / 2024年8月23日 5時16分

<神・ヤ> 打撃練習を中断した阪神・前川 

 ◇セ・リーグ 阪神2―5ヤクルト(2024年8月22日 京セラD)

 阪神の前川右京外野手(21)が、22日のヤクルト戦(京セラドーム)の試合前練習で負傷した。フリー打撃中に腰を痛めた。右翼への大きな柵越えを放った後に腰付近を押さえ、打撃練習を中断。そのまま、自らの足で歩いてダッグアウトに引き揚げた。ゲーム直前のウオーミングアップ、シートノックも外れた。試合には出場しなかった。

 岡田監督は試合後、「見とったやん、フリーバッティング」とだけ語り、緊急事態を想定させた。しかし、その後、本人が取材対応し、「もう大丈夫なので。明日から出られるようにしっかり準備して頑張りたい。(患部は)ちょっとおかしいなと思うくらいだったので。明日からしっかり(ゲームに)入っていけるようにやりたい」と軽症をアピールした。きょう23日からの広島3連戦に同行する。

 高卒3年目の今季は、シーズン中盤から主に6番を任され、打率・267、3本塁打、36打点と存在感を示してきた。8月は月間打率・235と苦しんでいたものの、強打の若虎が仮に重症で1軍登録から外れるようなことになれば、大きな戦力ダウンだった。ただし、症状は不透明。スタメンを外れて、代打起用に回る可能性もある。

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