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西武・源田プロ8年目で初サヨナラ打「毎回、凡退していたので良かった」 チームは約2カ月ぶり3連勝

スポニチアネックス / 2024年8月23日 5時31分

<西・オ>12回、サヨナラ適時打を放ち笑顔の源田(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武2―1オリックス(2024年8月22日 ベルーナD)

 ナインが笑顔で駆け寄ってくる。8年目で初のサヨナラ打を放った西武・源田は、歓喜のウオータシャワーを全身で受け止めた。チームを6月29日以来、約2カ月ぶりの3連勝、そして今季初の同一カード3連勝にも導いた勝利は格別の味だ。

 「みんなが笑顔で走って来てくれるのでうれしいと思った。何度かサヨナラのチャンスで打席に立ったことあるけど、毎回、凡退していたので良かった」

 直前の打席である10回2死満塁は遊ゴロ。延長12回も2死二、三塁の好機で打席が巡った。マウンドには大分商の10学年後輩の川瀬。「何とか打ちたい」と先輩としての意地をバットに込めた。カウント2―2から内角直球を右前へ。同カードは内角攻めに苦しんでいたが「もう最後は割り切って内角が来たら振ると決めていた」と迷いを捨て、4時間の激戦に終止符を打った。

 今季は5月から4カ月連続で8連敗を喫するなど多くの借金を抱えて最下位に低迷。主将として責任を感じている。31歳で後輩も多く、必死にもがく若手を精神的にサポート。「例年より試合以外のところで野球の会話が凄く増えている。もっと増えていけば」と責任感をにじませる。

 チームは100敗ペース突入を阻止した14日のソフトバンク戦以降、これで5勝2敗。残り33試合で8勝すれば屈辱の100敗を阻止できる。3試合全て1点差で制した渡辺監督代行は「厳しいゲームだったけど、全員で勝ち取った。非常に意味のある試合だった」と崖っ縁で踏ん張ったナインを称えた。(福井 亮太)

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