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中日 17年ぶり6点差大逆転勝ち 立浪監督も称賛「若い選手が最後よくつないでくれた」

スポニチアネックス / 2024年8月23日 5時31分

<D・中>勝利し、ハイタッチする田中(右から2人目)ら中日ナイン(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ 中日9ー8DeNA(2024年8月22日 横浜)

 17年ぶりの大逆転劇だ。中日は最大6点差をはね返し、横浜スタジアムでの連敗を5で止めた。立浪監督は「うれしいです。こんな勝ち方ができて。若い選手が最後よくつないでくれた」と称えた。

 立役者の一人が2年目の田中だ。先発・松葉が2被弾など4回5失点し、6回終了時点で1―7と敗色濃厚だった敵地で奮起した。7回に中前適時打で反撃の口火を切ると、ハイライトは7―8の9回。村松の適時打で追いつき、なおも1死満塁で下手投げ・中川颯の高め直球を左前へ決勝打。3安打2打点と躍動し「こういう試合をものにできたのは、大きい」と喜んだ。

 最大6点差からの逆転勝ちは、球団では07年4月19日阪神戦(ナゴヤドーム)以来17年ぶり。当時、現役だった立浪監督も代打2点打を放つなど逆転劇に貢献した。指揮官として立場を変え、竜の白星に尽くした形。立浪監督は「この勢いを大事にして、また明日頑張ります」と言葉に力を込めた。(湯澤 涼)

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