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「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」“真正版”10・4公開 R15+指定で恐怖演出復活

スポニチアネックス / 2024年8月23日 12時2分

「真正版」のポスター(C)映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」製作委員会

 昨年11月17日に封切られ、総動員195万人、興行収入27億9000万円を記録したアニメーション映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が327カットのリテイクに加え、音も再ダビングした“真正版”として10月4日から全国の劇場で再上映されることが決まった。配給の東映が8月23日正午に発表した。

 原作の水木しげるさんの生誕100周年を記念して製作された作品は、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語を描いて話題沸騰。第47回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭にも招待されて世界の鬼太郎ファンを魅了した。

 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は「PG12」(12歳未満=小学生以下=の観賞には成人保護者の助言や指導が適当)で上映されたが、真正版は公開バージョンからクオリティーアップさせた327カットがリテイクされ、絵コンテで当初想定していた恐怖演出も復活。血しぶきと恐ろしさが増した「R15+」(15歳未満の入場・観賞を禁止)に指定され、大人向けホラーに磨きがかかっている。

 鬼太郎の父を演じた関俊彦は「新たなリテイクの部分も驚くほどの数ではないですか。制作陣が当初想定していた恐怖の物語なんて言われたら、これはもう見るしかありません。“鬼太郎誕生”のファンの方も、実はまだ観ていなかったという方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!」とアピール。血液銀行に勤めるサラリーマンで、ある密命を帯びて映画の舞台となる哭倉村にやってくる水木役の木内秀信も「そもそも大人向けに作られた本作ですが、制作陣がどのように想定して描いていたのか、僕自身も楽しみでなりません」とコメントを寄せた。

 そして古賀豪監督は「大変幸せなことに本作は多くのお客様から応援をいただき、今回“真正版”として、本来作りたかった姿として、劇場公開することとなりました。R15+区分ということでご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、お約束します。“鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版”はレイティングにかかわる部分はもちろんなのですが、むしろ映像自体のブラッシュアップに力を入れています。“恐ろしさ”というより、“妖しい美しさ”が増している事でより深く物語に陶酔し、感動していただけることでしょう。是非!劇場でご覧ください」と呼び掛けている。

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