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【甲子園】決勝戦は5回終わり48分とスピーディーな展開 両軍無得点

スポニチアネックス / 2024年8月23日 10時54分

<関東一・京都国際>4回表、打者・長谷川(左)の時、飛び出した一塁走者・藤本をアウトにする熊谷(撮影・椎名 航)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会決勝 京都国際-関東第一(2024年8月23日 甲子園)

 決勝戦は両チームともに5回まで無得点。1時間かからずに試合が進むスピーディーな展開となった。

 先攻の京都国際は3回2死から9番・中崎琉生(3年)がチーム初安打となる中前打を放つと、1番・金本祐伍(3年)も中前打で続き、一、二塁としたが後続が打ち取られた。

 5回も1死から7番・奥井颯大(3年)が左中間を破る二塁打を放つなど2死一、三塁の先制機をつくったがあと1本が出なかった。

 一方、後攻の関東第一は3回まで無安打。4回1死から2番・成井聡(3年)が遊撃への内野安打でチーム初ヒットを放ったが後続が打ち取られた。

 京都国際は先発・中崎が、関東第一は先発・畠中鉄心(3年)がともに好投を続け、5回裏、関東第一が3アウトとなったのは試合開始から48分だった。

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