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【甲子園】関東第一、初優勝ならず 151キロ右腕・坂井が今大会初失点、延長10回に力尽きる

スポニチアネックス / 2024年8月23日 12時12分

<関東第一・京都国際> 延長タイブレーク10回を終え大後(左)に謝る関東第一・坂井 (撮影・亀井 直樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会・最終日 決勝 関東第一 1―2 京都国際(2024年8月23日 甲子園)

 夏は初めての決勝進出となった関東第一(東東京)は京都国際に延長10回タイブレークの末に1―2で敗れ、初優勝はならなかった。

 背番号10の先発左腕・畠中鉄心(3年)が6回まで6安打を浴びながらも無失点と好投。6回裏の攻撃で代打を送られ、7回から今大会無失点救援を続けていた背番号1の最速151キロ右腕・坂井遼(3年)がマウンドに上がった。だが、決勝史上初のタイブレークにもつれ込んだ10回、無死一、二塁から左前打で無死満塁とされ、押し出し四球を与えてついに初失点。無念の降板となり、3番手の大後武尊(3年)が右犠飛で2点目を奪われた。

 打線は京都国際の先発・中崎琉生(3年)から8回まで三塁を踏めずに無得点。9回は2死満塁とサヨナラ優勝のチャンスをつかんだが、7番・熊谷俊乃介(3年)が右直に倒れた。2点を先行された10回裏は無死一、二塁から敵失で満塁とし、代打・堀江泰祈(3年)の遊ゴロの間に1点。さらに四球で2死満塁としたが、3番・坂本慎太郎(2年)は空振り三振で追いつけなかった。

 関東第一は三輪隆(元オリックス)が主砲だった1987年の選抜でも決勝へ進んだが、立浪和義(現中日監督)らを擁したPL学園(大阪)に1―7で敗れ、優勝を逃していた。

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