パク・ソジュン、7年ぶりファンミ 大ヒット「梨泰院クラス」は「人生の教訓を与えてくれた作品」

都内で会見を行ったパク・ソジュン

　2020年に動画配信大手「Netflix」で配信され、ブームを巻き起こした人気韓流ドラマ「梨泰院（イテウォン）クラス」で主演した俳優のパク・ソジュン（35）が23日、都内で記者会見を行った。

　同日夜、7年ぶりに日本で開催するファンミーティング「ソジュンシ（時）」のため来日した。

　会見では、ドラマ「彼女はキレイだった」、映画「ミッドナイト・ランナー」、ドラマ「梨泰院クラス」など、過去の主演作が、中島健人（30）や竹内涼真（31）らが主演し、日本でリメークされたことに触れ「本当に光栄。リメークされるということは、それだけたくさんの人が愛してくれたということ。これからもどんな作品がリメークされるか分かりませんので、精一杯頑張りたい」と話した。

　知名度を向上させた「梨泰院クラス」については、演じたパク・セロイの特徴的なイガグリ頭「セロイカット」についても触れ「私は非常に短い髪型をしていたんですけれど、そのスタイルを韓国だけではなく、日本でも真似してくれている人がいたと聞きうれしかった」と笑顔を見せた。

　演じたセロイについては「初心を持って生きる人生が大切。自分が持っている価値観を勇気を持って進めていく姿に共感しましたし、自分自身もそう思って生きているのかなと思いました。人生の教訓を与えてくれた作品」と思いを込めていた。

　日本の作品では、満島ひかり（38）と佐藤健（35）のダブル主演で、Netflixで配信された「First　Love　初恋」を見ていたといい、「韓国で日本の作品がリメークされることがあったら、出演してみたい」とラブコールを送っていた。