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【甲子園】京都国際・藤本主将 初優勝に「夢みたい。頭が真っ白」「最後まで自分たちらしい野球ができた」

スポニチアネックス / 2024年8月23日 13時1分

<関東第一・京都国際>試合を制した京都国際ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会決勝 京都国際2-1関東第一(2024年8月23日 甲子園)

 第106回全国高校野球選手権大会は23日、甲子園で決勝が行われ、京都国際が決勝史上初となる延長タイブレークの末、関東第一(東東京)を破り、初優勝を飾った。

 藤本陽毅主将(3年)は初優勝に「本当に夢みたいで…。頭が真っ白。本当に言葉が出てこない」と率直な心境を語り、延長タイブレークという激闘を制し「優勝した瞬間、2年半のフラッシュバックというか、つらいことだったり、いろいろ湧き出てきて、本当に辛いことのほうが多かったが、優勝した瞬間は報われた瞬間だった」と笑みを浮かべた。

 甲子園球場100周年の節目の大会で初優勝と新たな歴史をつくり「本当にみんな練習から目の色を変えてやっていた。一人一人が自覚を持って練習していたので、束になってやるのが僕たちの野球だが、予選から最後の試合まで自分たちらしい野球ができた。本当に良いチームだった」と胸を張った。

 そして、最後に「この優勝は自分たちだけでとった優勝ではなく、応援してくださった皆さまのサポートのおかげだと思う。応援してくれた方々にはありがとうと感謝したいです」とすべての野球ファンに感謝の言葉を述べた。

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