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【甲子園】高野連・宝会長、大社らの奮闘称える 最後は100周年の甲子園球場に”感謝の唱和”

スポニチアネックス / 2024年8月23日 13時7分

<関東一・京都国際>甲子園100周年の今大会は、京都国際の優勝で幕を閉じた(撮影・椎名 航)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会・最終日 決勝 京都国際 2―1 関東第一(2024年8月23日 甲子園)

 京都国際が初優勝を飾った第106回全国高校野球選手権大会の閉会式で日本高野連の宝馨会長があいさつし、大社(島根)などの奮闘を称えた。

 宝会長は優勝の京都国際、準優勝の関東第一(東東京)がいずれも投手力、守備力、機動力で勝ち上がったと講評。新基準の金属バットが導入された今大会で本塁打数が昨年の23本から7本に減少した中、「特に投手力、守備力、機動力が勝敗を分けた大会だったと思う」と感想を述べた。

 さらに「その中で、公立校として唯一ベスト8に残った大社高校は全員野球で次々と強豪校に競り勝ち、その大応援団とともに記憶に残るシーンとなりました」と、報徳学園(兵庫)や早実(西東京)を撃破した大社の8強入りを評価した。大応援団と一緒に戦った学校では石橋(栃木)や掛川西(静岡)の名前も挙げ、野球部員たちがキレキレのダンスで盛り上げ、初のベスト8入りを果たした滋賀学園も「ダンスが評判となり、アルプス一体となった戦いが旋風を巻き起こした」と紹介した。

 選手、審判団、応援団に感謝した宝会長は最後に、100周年を迎えた阪神甲子園球場に感謝の意を示した。観客に唱和を促す異例のスタイルで、球場全体が「甲子園球場、ありがとう」と感謝して締めくくった。

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