プロボクシング元世界王者の矢吹正道が10・12地元愛知で世界再挑戦「KO決着になる」
スポニチアネックス / 2024年8月23日 13時52分
プロボクシング元WBC世界ライトフライ級王者でIBF世界同級2位の矢吹正道(32=LUSH緑)が23日、大阪市内で会見し、10月12日に愛知県国際展示場で行われるIBF同級タイトルマッチで王者シベナティ・ノンシンガ(25=南アフリカ)に挑戦すると発表した。ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.2」のメインイベントとして開催される。
矢吹は「やっと決まったかという感じ」と再び世界戦のリングに上がる喜びをにじませた。21年9月に世界初挑戦でWBC同級王者の寺地拳四朗に10回TKO勝ち、世界王座を獲得した。22年3月に寺地との再戦は3回KOで敗れて初防衛に失敗。22年9月に再起し、23年1月にIBF同級2位決定戦を制し、世界再挑戦の機会を待っていた。しかし23年5月のスパーリング中に左アキレス腱を断裂。一時は「引退を考えた」ものの、弟の力石政法をはじめ周囲から励まされ、世界王座へ返り咲きを目指すと決意。今年3月に復帰戦を4回TKOで快勝した。
王者ノンシンガは戦績14勝(11KO)1敗。2度目の防衛に失敗後、ダイレクトリマッチで王座に返り咲いた右ボクサーファイターだ。この日はビデオメッセージを寄せ「日本で試合をする素晴らしいチャンスをもらった。技術とスピードを見せたい。矢吹はいい選手だが、勝つ自信はある」などと語った。
矢吹は王者の印象について「ディフェンスがうまい、カウンターパンチャー。スピードもある。けっこう強い」などと語った上で「今で(自身の)勝率は5割ぐらいかな。試合までにもう少し上げたい」と意気込んだ。さらに試合展開について「お互いにKOを狙う試合をすると思う。KO決着になる」とスリリングな試合を約束した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
矢吹正道、10・12愛知で世界挑戦決定 王座返り咲きへ「KO決着になる」 IBFライトフライ級
スポーツ報知 / 2024年8月23日 13時47分
-
【試合一覧】1イベントで世界戦7試合は国内初 17年には村田諒太、井上尚弥らで同会場2夜連続開催
スポニチアネックス / 2024年8月22日 17時23分
-
『Prime Video Boxing 10』日本初となる1つのイベントでの7試合のボクシング世界タイトル戦を10月13日(日)、14日(月・祝)の2日間にわたり、独占ライブ配信
PR TIMES / 2024年8月22日 16時45分
-
ボクシング日本初の1興行世界戦7試合を発表! 中谷潤人「KO目標」、天心は初の地域タイトル戦「ボクシングのお祭り」
THE ANSWER / 2024年8月22日 13時0分
-
IBF世界フェザー級は王者交代 亀田和毅の標的はアンジェロ・レオに
スポニチアネックス / 2024年8月11日 18時7分
ランキング
-
1【甲子園】京都国際が初優勝 決勝史上初の延長タイブレーク制し京都勢68年ぶりV 関東第一下す
スポニチアネックス / 2024年8月23日 12時12分
-
2柔道ウルフ・アロンが“弟分”斉藤立を語る「仏リネール選手はタツルに持たれることを恐れていた」【日本代表選手が明かす!パリ五輪㊙ウラ話 】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月23日 9時6分
-
3尚弥 世界戦9連続KO勝利へ 仕上がりは「過去イチ 判定は許されない」
スポニチアネックス / 2024年8月22日 4時1分
-
4大谷翔平はスランプから脱出した? 番記者が見た“復調の兆し”…打率1割台は「問題ない」
Full-Count / 2024年8月23日 11時11分
-
5「また浦和か」は「クラブが気の毒」 来場者の暴力行為…日本代表OBが警鐘を鳴らす選手との“溝”【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月23日 11時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください