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浅田真央さん“降臨”にベルーナD騒然!18年ぶり始球式 美フォームでノーバン投球「リベンジ果たせた」

スポニチアネックス / 2024年8月23日 18時1分

<西・楽>始球式を務める浅田真央 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武―楽天(2024年8月23日 ベルーナD)

 10年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダリストでプロフィギュアスケーター浅田真央さん(33)が23日、西武―楽天(ベルーナD)の始球式に登場。華麗なピッチングでファンを魅了した。

 2006年の中日―広島(ナゴヤD=当時)の試合前に姉でタレントの舞と始球式を務めて以来、18年ぶりとなるプロ野球のマウンドに登場した真央さん。紺色の西武カラーで縦じまの「100番」特別ユニホームに身を包み笑顔で歓声に手を振ると、大きく振りかぶり豪快な投球フォームでノーバウンド投球を披露した。

 外角へのノーバン投球にマウンド上でジャンプし笑顔を見せた真央さん。美しい放物線を描いたピッチングに「真央ちゃ~ん!」「ナイスピッチ!」などの声も。笑顔で歓声にお辞儀し小走りで引き揚げた。ネット上などファンからも真央さんの始球式に「思ったより豪快なフォームでビックリ笑」「お見事ノーバン投球」「手長っ!!」「フィニッシュがさすがの美しさ」などのコメントが上がった。

 始球式後に真央さんは「目標だったノーバウンドが達成できた。昨日リンクで練習して、出番前にも練習しました。初めて始球式に出させてもらった時はバウンドしてしまったので、リベンジ果たせました。(振りかぶった時に)観客の皆さんが“オーっ”と言ってくださったので、それが凄いパワーになりました。子供の時にバスケットクラブに入っていたのでバスケはやっていたんですけど、野球はやったことがないので」と笑顔。野球場に来たのは「2回目です。凄い広くて、お客さんも盛り上がっているので、私もテンションが上がりました。試合に臨むような気持ちでした」と興奮気味に語った。

 この日は「TACHIHIスペシャルデー」と銘打って行われた一戦。入場ゲートでは、立飛グループの「ここに当たれば1億円」看板のデザインをそのままピンバッジにした「立飛オリジナルピンバッジ」を先着8000人に配布された。浅田さんは立飛グループと共にMAO RINK PROJECTに取り組んでいる。「今年の11月に『MAO RINK』が立川にオープンします。スケートリンクのフェンスができていて、氷が張られているような状況だった。オープン間近で私も滑るのが楽しみ。まず滑ってみたい。たくさんのスケーターにスケートの楽しさを伝えられたらなと思います。アイスショーは必ずやると思います」とプロジェクトの未来に胸を躍らせた。

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