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36歳の健文トーレス「僕には時間がない」 世界1位を連破して世界初挑戦を目指す

スポニチアネックス / 2024年8月23日 18時11分

前日計量をパスした健文トーレス(右)とKJカタラジャ

 ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.1」の前日計量が23日、大阪市内で行われ、52・5キロ契約10回戦はWBO世界バンタム級11位の健文トーレス(36=TMK)が52・4キロ、東洋太平洋スーパーフライ級王者でWBO世界同級1位のKJ・カタラジャ(29=フィリピン)が52・1キロでパスした。

 健文はカタラジャの印象について「こんなものか、というのは正直ある。なるほど、というだけ。ああ、すぐ倒せるわと感じた」と強気に言い放った。今年5月に敵地フィリピンで元世界王者、当時WBO世界バンタム級1位のレイマート・ガバリョを初回TKOで破って世界ランクに復帰した。今回も世界1位を撃破すれば世界初挑戦に近づける。

 元WBC世界ライトフライ級王者ヘルマン・トーレス(メキシコ)を父に持つ健文はその手ほどきを受け、将来を嘱望され、一時はWBC世界バンタム級8位にランクされた。しかしタクシー強盗などで2度収監され、計11年間を刑務所で過ごし、大きなブランクを作った。

 「僕のボクシング人生は残り少ない。この試合に全てをかけている。KOしたい。世界戦のリングに立てるよう倒しにいきます」

 健文はリミット53・5キロのバンタム級を主戦場としてきた。今回の契約体重52・5キロはスーパーフライ級リミット52・1キロを3/4ポンド上回るだけで相手の主戦場に近い。「コンディションは今までで一番いい。計画を立ててやれば何でもできる。僕には時間がない。再来月には37歳になるので。スーパーフライ級でも全然、楽勝です」と気合の入れようを示した。

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