阪神先発・高橋が鬼門マツダ突破で今季2勝目 逆転優勝へ望みをつなぐ6回1失点の快投「すごい暑くて…」

＜広・神＞　今季2勝目を挙げた高橋はファンの声援に応える（撮影・大森　寛明）

　◇セ・リーグ　阪神3－1広島（2024年8月23日　マツダ）

　阪神の高橋遥人投手が、6回4安打1失点で今季2勝目を手にした。初回から快調に飛ばし、6回を終えた時点で2安打無失点の好投。7回に2本の安打と失策で無死満塁を招いたが、後続の石井が最少失点で切り抜けて復帰後はこれで2戦2勝。試合前の時点でマツダスタジアムでの過去2戦は0勝2敗、防御率11・17だったが、鬼門を突破した。

　

　以下は高橋の試合後インタビュー。

　――最後は信頼しているリリーフが踏ん張ってくれた。

　「本当にかっこいいなと思って、リリーフのみなさん様々です」

　――前回は久しぶり、そこから中11日での登板。

　「すごい間いただいているので、試合作って、前回よりは…一緒くらい緊張しました」

　――手応えは。

　「前回よりは全然良くて、思い切って腕振れたかなと思います」

　――ストレートは。

　「良い感じだったです、後半から」

　――今日一番よかったのは。

　「ゲッツーをとれたのが、よかったですけど、最後打たれてしまったですけど、大智すごいなと思いました」

　――この1勝は、前回と違う重み。

　「大事な1戦目投げさせてもらって、試合作るのが目標だったので、それができてよかったのと、今日の方がいつも通りの自分で投げられたと思います」

　――広島で勝てた。

　「すごい暑くてビジターも久々でしたけど。たくさんの応援のおかげでいいピッチングできました、あ、いいピッチングだったかわからないですけど」

　――次回へ向けて

　「しっかり思い切って投げて貢献できればと思います。以上です。ありがとうございました」