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巨人・西舘勇陽「自分が苦しくなった時に頼るボールが少ない」 プロ初先発も5回4失点で3敗目

スポニチアネックス / 2024年8月23日 21時41分

<巨・中>初回、宇佐見に2点適時打を許した西舘(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人2―8中日(2024年8月23日 東京D)

 巨人のドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)が23日に出場選手登録され、同日の中日戦(東京D)でプロ初の先発登板。5回6安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

 初回に安打と連続四球で2死満塁のピンチを招いて2点先制を許すと、その裏、味方打線にすぐさま追いついてもらうも4回に勝ち越しを許して5回にももう1失点。直球の最速が153キロを計測するなど力投したが、初回から37球を投じるなど苦しいマウンドだった。

 西舘との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――プロ初先発。

 「まず、先制点を与えてしまったというところと、その後、野手の方が追いついてくれた後に、2イニング連続で失点してしまった。あまりテンポとしても良くなかったですし、攻撃につながるような投球ではなかったなと思います」

 ――緊張は。

 「緊張はしていました」

 ――2回からは立て直した。

 「野手の人たちが追いついてくれたなかでの2回だったので、まずはなんとかテンポよく、先頭バッターからいけたらいいなと思っていました」

 ――課題も見えた。

 「そうですね…。自分が苦しくなった時に頼るボールが少ないというところが…。その少なさで、そこで張られると自分がキツくなる。課題としてはどの球種でもカウントが取れるというのが…そこが一番かなと思います」

 ――初回は追い込んでからの失点。

 「そうですね。ファウルで粘られたりしましたし、岡林選手も2ストライクからのヒットだったので、そこの決め球の部分も。そこがもっとちゃんと投げられたら、いけるのかなと思います」

 ――優勝が懸かる終盤戦。どう受け止めた。

 「自分としてはあまり、気負わずというか、目の前のバッターをと思って投げていました。緊張はするのはしたんですけど…結果として先発としてはダメだったので、凄く反省しています」

 ――試合後に監督、コーチからの話は。

 「コーチからで、いいボールと悪いボールの差がハッキリしていると。ハッキリしていると、そこも張られやすいというか、点につながるので…」

 ――次に向けて。

 「先頭が出ると、どうしてもキツくなる。4、5回は先頭をどちらも出してからだったので。まずは先頭の入りというところと、さっきも課題に挙げたカウント球、そこをしっかりコントロールというか、練習からしっかり取り組みたいと思います」

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