ソフトバンクが延長10回に正木の劇弾で勝利！0―5からの逆転勝ちで“優勝マジック21”

＜日・ソ＞10回、ソロを放った正木を出迎える山川ら（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク6―5日本ハム（2024年8月23日　エスコンF）

　試合を決めたのは正木の一発だった。

　5―5の延長10回。宮西の141キロ直球を中越えに決勝の3号ソロを叩き込んだ。

　正木は「後ろに繋ぐ気持ちが結果的にホームラン。入ってくれと思いながら走った」と振り返った。

　ハーラートップ11勝を挙げている有原が序盤に5点を先制されるまさかの展開だった。

　4回に打線が奮起。栗原が13号ソロ、山川が28号ソロと2者連発など一挙5点を奪って追いついた。

　ただ、そこからなかなかスコアボードが動かなかった。

　正木の一発で連敗は「2」でストップ。2位・日本ハムを11・5ゲーム差と突き放し、優勝マジックは21となった。