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デーブ・スペクター氏 自民党総裁選の動画に感じた恐怖「もう少しほっこりするようなシーンとか…」

スポニチアネックス / 2024年8月23日 22時8分

デーブ・スペクター氏

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が23日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演し、自民党が9月の総裁選を前に公開したポスターや動画について私見を語った。

 ポスターは「THE MATCH」と赤い文字で記され、歴代の首相のモノクロ写真が散りばめられた構成。北野武監督の映画「アウトレイジ」のポスターと似ていると指摘する声もある。

 国民に投票権がない総裁選の勝者が、不出馬を表明した現総裁の岸田文雄首相に代わる、次の首相になる。候補者11人の一覧を見たデーブ氏は「今映っている皆さんは、役職で調整するんですよ、麻生(太郎副総裁)さんが」と推測。「幹事長や官房長官など、何をやってもらうかで、“気を済ませて”もらう。“お前は役職をやって、次ですからね?”って、小林(鷹之)さんもそうだろうから。だいたい決まっていると思う」と、冷めた見方を示した。また「みんなそう思ってるからこそ、ああいうCMとポスターを作ったんですよ。“ちゃんとやるよ。ガチで”というアピール」とも付け加えた。

 総裁選に向けては、46秒の短い動画もネット上に公開されている。デーブ氏は「よく見たら、怖いんですよ、動画を見たら。温もりもないし、優しさもないし、シーン選びも悪いし、みんな独裁感が集まったみたいな、正直言って。子供が見たらびっくりすると思う」と率直な感想を口にした。

 動画では、歴代の首相がマイクを持ち、強い語気で演説している映像がめまぐるしく映し出されている。その雰囲気にデーブ氏は恐怖を感じたといい、「ちょっともう少し、ほっこりするようないいシーンとか。小泉(純一郎)さんがキャッチボールをしているところとか、安倍晋三さんだってすごく笑顔が良かったし。いろんなシーンがあるのに、何であの白黒を多くやって、あんなのをやったのかなと思います」と首をかしげた。

 さらに「MXに頼んだらもっといいのできましたよ」とも付け加えたが、「作ったら打ち切り早いからね」と、同番組が9月末で終了することにもかけて笑わせた。

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