千鳥・大悟 暴露番組きっかけに妻子が家出…解決の意外な糸口「店員さんのおかげでしゃべれるように」

「千鳥」の大悟

　お笑いコンビ「千鳥」大悟（44）が、23日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」（金曜後9・58）に出演し、夫婦の修羅場について明かした。

　今年の「THE　SECOND」パンチ浜崎が、酒癖の悪さから妻子が出ていってしまったエピソードから、夫婦仲についてトークした。

　大悟は「わしなんか全然あるよ。出て行かれたこともそりゃあるし」と告白。相方のノブは「聞いたことない」と驚く一方で、「ハライチ」澤部佑は「ちゃんとヤバくなってるんだ」と妙に納得していた。

　夫婦ゲンカのきっかけは、テレビ番組での暴露話だったという。「1回、大阪おったころかな？大阪の年末の生放送で、わしの女性関係のこととか全部バーン！って（暴露された）。嫁が知らない吉本への多額の借金とか、年末の28日くらいに生放送でバーンとなった瞬間、次の日から電話しても出んかった」。さらに「家に帰ってもおらんかった」と、家出されたことを明かした。

　年明けは家族もおらず、寂しく過ごしていたという大悟だったが、怒る前の妻と約束していたことがあったのを思い出したという。「元旦の初もうでに行くのは年末から決まっていたから、いちかばちかでその神社に行ってみてたら、おってん。嫁が小さい赤ちゃん抱いて、子供連れて神社におって。子供は“パパー”やけど、嫁は何も話さない」。妻との関係は膠着（こうちゃく）状態だったという。

　その後、コンビニにジュースを買いに行くことになった大悟一家。すると、コンビニの店員が話しかけてきたという。「“年末のあの番組見ましたよ。あれ大丈夫だったんですね”ってわしに言った。1週間ぶりに放った嫁の一言が、“大丈夫じゃないですよ”って…」。ケンカ継続中であることを間接的に聞いた形になったが、「店員さんのおかげでしゃべれるようになった」と、仲直りの糸口をつかめたことを明かしていた。