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DeNA・吉野が元日婚 プロ初勝利と2024年に「二重の喜び」ゲット!

スポニチアネックス / 2024年8月24日 4時3分

DeNA吉野と夫人の似顔絵

 ◇セ・リーグ DeNA5-2ヤクルト(2024年8月23日 神宮)

 DeNA22年ドラフト2位・吉野光樹投手(25)が、今年1月1日に婚姻届を提出したことが23日、分かった。お相手は九州学院高(熊本)の同級生で現在は公務員。長年の交際後にゴールインした右腕はこの日、ヤクルト戦でプロ初勝利を手にした。白星を手にプロでの第一歩を踏み出した右腕。2024年は「二重の喜び」に包まれた思い出に残る年となった。

 ◆ ◆ ◆ ◆

 長年の遠距離交際に及んだ夫人と「元日婚」で夫婦となった吉野は「元日はお互いに実家(熊本)にいましたし、元日は縁起がいいし絶対に忘れない。なので、彼女の地元の役所で婚姻届を提出しました」と振り返った。

 交際は遠距離続き。高校卒業後は群馬の上武大に進学した。熊本から遠方の地で吉野は、夫人と連絡をとるようになった。「野球生活は厳しかったけど、凄く応援してくれて。それで逆に野球に集中できた。もうこの人しかいないと思った」と心に決めたという。

 名門トヨタ自動車に入社後も遠距離交際。「プロを意識していた」という右腕を夫人は積極的に支えてくれた。吉野はそれがさらに励みになったという。

 DeNAに入団後は不調や腰の疲労骨折と苦労続き。2軍寮「青星寮」で生活し、懸命にリハビリを続けた吉野を見守り続けてくれたとあり、結婚を決意した右腕は、昨オフに横浜のデートスポット「みなとみらい」でプロポーズした。

 「夜に、景色のきれいなある式場を借りてプロポーズしました。“これからも宜しくお願いします”と。彼女は意外にも気づいていなかった」と自身の演出が成功したことに照れ笑いを浮かべた。

 現在は幸せな日々。「料理を勉強して体調に合わせたおいしい食事をつくってくれる。辛い時期を支えてくれた彼女を幸せにしたい」と吉野。

 2024年8月23日、元日から235日目。階段を駆け上がった26歳は、神宮の杜で夫人への最高の恩返しをとげた。

 ☆吉野 光樹(よしの・てるき) 1998年(平10)7月19日熊本県生まれの26歳。九州学院では3年夏の熊本大会は決勝で敗退。上武大ではリーグ通算16勝。トヨタ自動車では22年都市対抗初戦のかずさマジック戦で4回無失点。22年ドラフト2位でDeNA入団。1メートル76、80キロ。右投げ右打ち。

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