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山口智子 ドラマ撮影“今昔”語る「私が青春をかけていた頃のドラマは…」「奇跡が起きたんですよ」

スポニチアネックス / 2024年8月24日 14時21分

山口智子

 女優の山口智子(59)が24日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演。最近のドラマの撮影で思うことを明かした。

 山口はパーソナリティーの「ナイツ」塙宣之とフジテレビドラマ「監察医 朝顔」シーズン2(2020年放送)で共演。結婚式でのシーンで一緒だったという塙は「時任三郎のスピーチするシーン、何回も撮ってましたよね?あんなもんなんですか?ドラマの撮影ってびっくりして俺」と撮影について質問した。

 すると「昔は、私がやっていた20~30年ぐらい前はロケの時とスタジオの時の撮り方が大きく違ったんですよ」。

 「ロケの時は結婚式場もそうですけど、その現場で、必要に応じていろいろな角度から細々(こまごま)、撮影を積み重ねていくみたいな撮り方なんですけど、でもスタジオに入った時は巨大なカメラが4~5台、ガンと設置されて、カメリハ、ランスルー、本番ってすべてを3回で終わらせるっていう緊張感のもと、ちょっと舞台ライブみたいな感じで集中してそのシーンはぶっ続けで撮るってことがほぼだったから」と説明した。

 「最近カメラは進化したけど、細々撮るようになった。やる側って気持ちが途切れちゃうし、なんかう―ん。それを何度も何度もやる、こういうこと出来る人って凄いですよね。気持ちを何度もフレッシュに保ちながら」と近年の俳優陣に精神力に感心しきり。

 「私が青春をかけていた頃のドラマはすべて一発勝負!みたいなことに掛ける緊張感とゾクゾクとプレッシャーも今思えばめっちゃ懐かしい」と声を弾ませた。

 そんな状況だと「NGとかよりプレッシャー凄いですよね?」と聞かれると、山口は「そういうハプニングさえもどう面白く展開させていくかいうことだったり、予期せぬことが起きたりするんですよ。突然、大事なシーンの時に棚から物が落ちたりとか、それを生かしながらどう途切れさせずに続けていくか、みたいなことが返って面白い、人間味がポロっと出ちゃうような、流れになったり、奇跡が起きたんですよ、結構。長く撮ることによる奇跡。だから、ああいう撮り方復活させてほしいなって、凄く最近思う」と話した。

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