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【大谷翔平と一問一答(2)】期待に応える劇弾に「うれしいというよりホッとした」水の祝福は「うれしかった」

スポニチアネックス / 2024年8月24日 15時27分

ヒーローインタビュー中にロハス(右)からウオーターシャワーの祝福を受けるドジャース・大谷(AP)

 ◇インターリーグ ドジャース7―3レイズ(2024年8月23日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、本拠でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で遊撃への内野安打を放ち、連続試合安打を6に伸ばした。その後、二盗を成功させ、今季40盗塁に到達した。日本選手の40盗塁到達はイチロー(マリナーズなど)に次いで2人目となった。第5打席で4試合ぶりの一発とする今季40号サヨナラ弾を放ち、メジャー史上6人目、史上最速126試合目での40本塁打&40盗塁を達成した。

 大谷が漫画以上のストーリーを描いた。3―3で迎えた9回2死満塁。大谷が左腕ポシェのスライダーを右中間へ打ち上げ、劇的なサヨナラ満塁弾。ファンは大熱狂に包まれた。サヨナラ弾は日米通じて初めてとなった。

 試合後の大谷の一問一答は以下の通り。

 ――ホームランが入った瞬間からしばらく歓声が止まらず、MVPコールもあった。

 「もう本当にうれしかったですね。何より本当に1試合、1試合大事な試合なので。そこで勝てたのは。しかもカードの頭は大事だと思うので、勝てたのが良かったです」

 ――これまで自分のパフォーマンスと勝利が結びつかないことも多かったが、勝ちにつながっている状況は?

 「もちろんチームスポーツなので、みんなが自分自身のやる役割を、本当に1人1人が重ねていく。今日も最後は僕が打ちましたけど、そこまでのチャンスをつくってくれる作業がもちろん必要なので。そういう意味では、そういう人たちのおかげで今日打てたっていうことは1つ自信になります。チームは変わってもやることは変わらないので、自分の役割をまずしっかりやりたいなと思います」

 ――期待される中で答えを出すのはプロ選手として最高の気持ちだと思うが。

 「うれしいっていうよりホッとした感じ。勝って、打てて良かったなっていうのがまず入った瞬間はそんな感じだった。興奮っていうよりかは、ホッとした感じの方が強かったと思います」

 ――盗塁成功率が91%。リッキー・ヘンダーソンやイチローさんは81%台だが、これについてはどのように捉えている?

 「まずリスクをしっかりと考えて。場面もそうですけど、自分がいけると思った時にチャンスをつくれるっていうのが一番大事だと思う。流れもありますし、そこが一番。その結果、成功率が高いのはいいことだと思います」

 ――これまでチャンスで打てないこともあったが、今日は打てた。その違いは?

 「ここ数日は見え方がやっぱりいい。自分自身の調子が一番かなとは思いますね」

 ――ボールがはね返って戻ってきたが、ボールは?

 「分からないですね。今そのまま(取材場に)来たので」

 ――初めてのサヨナラ弾が満塁弾で、40―40を決める一発になった。自分でも出来過ぎと思うか?

 「サヨナラ(本塁打)が初めてっていうのはあんまり分からなかった。自分の中では打っているもんだと思っていました」

 ――チームメートからはどんな気持ちで水をかけられた?

 「もう単純に凄いうれしかったですね。やっぱり勝てたのが何よりうれしいと思うので。僕自身もそうですし、うれしかったです」

 ――レイズ戦はサイクル安打を打ったり、縁がある。

 「どうなんですかね。相性というか、たまたまだとはもちろん思います。むしろメジャーリーグの中でトップクラスのピッチャー陣を毎年そろえてると思う。それはたまたまそういうふうになっているのかなと思います」

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