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巨人・吉川尚輝が8試合ぶり打点! 2番を浅野に譲り、60日ぶり6番で貴重な追加点となるタイムリー

スポニチアネックス / 2024年8月24日 15時57分

<巨・中>5回、適時打を放った吉川(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年8月24日 東京D)

 巨人の吉川尚輝内野手(29)が24日の中日戦(東京D)で貴重な追加点となる適時打を放った。

 これまで2番に定着していたが、この日は6月25日のDeNA戦(新潟)以来60日ぶりとなる「6番・二塁」に入って先発出場。打撃好調の19歳・浅野がプロ初の2番に入る新打線で試合に臨んだ。

 すると、その浅野が初回に先制の2号ソロ。そして、1―0のまま迎えた5回だった。

 先頭の浅野が左中間二塁打を放って出塁し、モンテスの中飛で果敢にタッチアップして三塁に進塁。岡本和が四球、坂本が空振り三振に倒れて2死一、三塁となった。

 ここで打席に入ったのは、それまで2打席連続で左飛に倒れていた吉川。すると、柳が1ボールから投じた2球目、低めカットボールを右前適時打として待望の追加点を叩き出した。

 吉川の打点は13日の阪神戦(東京D)以来8試合ぶり。新2番・浅野が待望の2点目ホームインを果たすと、相手のバッテリーエラーで岡本和も本塁生還を果たして3―0。柳をマウンドから引きずり下ろした。

 ▼吉川 チャンスだったので何としても追加点を取るんだ!と打席に入りました。

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