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巨人・浅野翔吾が初2番でプロ初の猛打賞 初回に先制2号ソロ、5回に二塁打、6回に適時打で達成

スポニチアネックス / 2024年8月24日 16時11分

<巨・中>初回、浅野がソロ本塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年8月24日 東京D)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が24日の中日戦(東京D)でプロ通算36試合目にして初となる猛打賞をマークした。

 相手先発右腕・柳に対して初回の第1打席で7試合ぶり一発となる先制の2号ソロを放つと、5回の第3打席では左中間を破る今季3本目の二塁打。6回の第4打席で相手3番手右腕・藤嶋から中前適時打を放ってプロ初の猛打賞達成となった。

 チームが8失点大敗を喫した前日23日のカード初戦はそれまでの8番から打順が2つ上がって「6番・右翼」に入り、3打数2安打とチーム唯一のマルチ安打をマーク。この日はプロ初の「2番・右翼」に入って8試合連続、今季10度目の先発出場となった。

 すると、いきなり初回の第1打席だった。14日の阪神戦(東京D)で放った、あの衝撃的なグランドスラム以来7試合ぶり一発となる先制の2号ソロ。これで5試合連続安打とすると、もう止まらない。

 5回の第3打席では先頭で外角への縦スライダーを左中間へ弾き返し、スライディングをしないで悠々セーフ。続くモンテスの中飛で果敢にタッチアップして三塁に進むと、2死後、吉川の右前適時打でチーム2点目のホームインを果たした。

 そして、3―0で迎えた6回には1死一、二塁で3番手右腕・藤嶋から中前適時打を放って4点目をもぎ取った。

 ▼浅野 もう1点ほしいところでランナーが門脇さんだったので、食らいついて最低でも外野の前に落とせたらと思っていました。点につながり良かったです。

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