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明大・宗山、源田からバットの差し入れに感激「本当にありがたいです」

スポニチアネックス / 2024年8月24日 16時15分

<西武3軍・明大>3回、二塁打を放つ明大・宗山(撮影・木村 揚輔)

 ◇プロ・アマ交流戦 明大5―1西武(5回表、明大攻撃終了時に雷でノーゲーム)(2024年8月24日 CAR3219フィールド)

 試合中に雷雲が接近し、5回表が終了した時点で中断。雷鳴響く中、審判団と両監督が相談しノーゲームとなった。

 3番。遊撃でスタメン出場した明大・宗山塁(4年=広陵)は2打席目に左翼線へ鮮やかな二塁打。3打席目は「ちょっとこすってしまって」と右中間フェンス手前で捕球された。3打数1安打ながら「調整は順調です。打席での感覚をもう少し磨いていきたい。プロの投手と対戦できるのも楽しみ」と表情は明るい。試合中には日本代表時にアドバイスをもらった源田からバット2本の差し入れが。先日、サヨナラヒットを打った貴重なバットも含まれていて「源田さんには、きのう西武にお邪魔しますと連絡しました。本当にありがたいです」とさっそくバットの感触を確かめた。

 田中武宏監督も「あの二塁打はバットの角度がいい証拠。悪いとファウルかフライに終わっている。心配ないよ」と太鼓判を押す。

 試合は7番に座った小島大河(3年=東海大相模)の適時打、横山陽樹(4年=作新学院)の本塁打などでリード。先発した藤江星河(同=大阪桐蔭)が4回を1失点に抑えた。

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