巨人・浅野の活躍に二岡ヘッド「少し落ち着いてできてるのかな」　モンテスは「見ていて頼もしい限り」

スポニチアネックス / 2024年8月24日 19時3分

＜巨・中＞勝利のハイタッチの列に向かう浅野（左）（撮影・篠原岳夫）

　◇セ・リーグ　巨人6―2中日（2024年8月24日　東京D）

　巨人の浅野翔吾外野手（19）が24日の中日戦（東京D）でプロ初の2番に起用され、初回の先制2号ソロから一気にプロ初の猛打賞となる4安打2打点と大活躍。快勝の原動力となった。

　浅野の2番起用が大当たりとなった阿部慎之助監督（45）は2番に入れた理由について「いやぁ…なんとなく」としたうえで「ここ最近、（1番の）丸が出ても攻撃的にいこうと決めているんで。だったらね、いま一番乗っている浅野を、と思って置いたんですけどね」と説明。

　そして、二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ（48）は「状況に応じてしっかりバッティングしてくれたんで、それで良かったかなと思います」と目を細め、現在の浅野の良さについては「しっかり下半身で打ててますし、状況に合わせて自分なりに軽打したりとかっていうのが今できてるので、少し落ち着いてできてるのかなという感じしますね」と話した。

　また、次打者席で浅野の活躍を見ていた3番・モンテスは「状態が良さそうで、見ていて頼もしい限り。素晴らしい選手だと思います」と19歳の若武者を絶賛していた。