MBS河田直也アナ＆玉巻映美アナが親子で学ぶ性教育イベント司会 対話の必要性実感し、企画継続に意欲

子どもの性教育を考えるイベント「コドモマモル」で司会を務めた毎日放送の河田直也アナ（右）と玉巻映美アナ

　MBSの河田直也アナウンサー（50）と玉巻映美アナ（31）が24日、大阪市北区の同局で、親子で学ぶ性教育イベント「コドモマモル～性と向き合う」の司会を務めた。

　同イベントは2人が出演する情報番組「よんチャンTV」（月～金曜後3時40）内で、「性教育」や「ネットと性」など特集を組んできたコーナーとの連動企画。この日は助産師や大学講師らが講演を行い、集まった約80人の親子が真剣に耳を傾けた。

　小学校に通う2人の子どもを持つ河田アナは「僕自身も勉強になりました。最近、ネットを通じて子どもへの性被害ニュースがありますが、自分で自分のことを守れるように最低限のことは親がやってあげないと。何かあったら子どもが家族に相談してくれるような対話も必要なんだな、とあらためて実感しました」と真剣な表情で語った。

　昨年出産したばかりの玉巻アナも「私たちが子どものころって、自分の親とそんな（性教育の）話をしたことがないと思うんですけど、自分が親になってみて、こういうことってとても重要だと思います」と吐露。“性教育後進国”と言われる日本で、このようなイベントを行うことに懐疑的だったという河田アナだが「こんなに人が集まってくれて、真剣に話を聞いてくださった。これからも継続的にやっていきたいな、と思っています」と話していた。

　同イベントの様子は27日の「よんチャンTV」内で放送予定。