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亀田和毅が判定でドラミニとの再戦を制す IBF世界フェザー級王者レオへの挑戦権を獲得

スポニチアネックス / 2024年8月24日 20時9分

亀田和毅(左)はレラト・ドラミニと対戦(撮影・亀井 直樹)

 ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.1」が24日、大阪府吹田市の大和アリーナで行われ、IBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦は元世界2階級制覇王者で同級3位の亀田和毅(TMK)が12回判定2―1(116―111、114―113、113―114)で、同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)を下した。

 前回の反省を生かし、序盤からプレスをかけて相手をロープやコーナーに追い込んだ。前傾姿勢でガードを固め頭がくっつくほど距離を詰め、相手に軽い左ジャブを打つ間合いを与えない。左ボディーを軸に攻勢をかけ続けた。5回はロープに追い込むと連打を浴びせ、右でダウンを奪った。その後もプレスをかけて主導権を渡さず押し切った。

 和毅は昨年10月のIBF同級2位決定戦でドラミニに判定負け。今回の再戦に勝利し、10日に米国で行われたタイトルマッチでルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)を破った新王者アンジェロ・レオ(米国)への挑戦権をつかんだ。

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