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ガンバ大阪 判定にも泣かされて4試合連続ドロー

スポニチアネックス / 2024年8月24日 20時43分

<G大阪・福岡>後半、ドリブル突破からシュートを放ち宙を舞う宇佐美(中央)(撮影・長嶋 久樹)

 ◇明治安田J1リーグ第28節 G大阪2―2福岡(2024年8月24日 パナスタ)

 G大阪は福岡と2―2で引き分けた。リーグ戦4試合連続ドローで、試合後は主審に大ブーイングが飛んだ。

 難しい判定とも戦う苦しい展開だった。まずは前半11分、MF山下諒也が敵陣右サイドに流れたパスに反応すると、走って競っていた福岡DF池田樹雷人が転倒。接触していなかったが、山下のファウルを取られて決定的なチャンスを逸した。前半23分にMF鈴木徳真がエリア内で与えたPKは正当なものだったが、その前段階でMFアラーノがファウル気味にみえるタックルを受けていた。

 それでも前半27分には鈴木のCKからDF福岡将太が公式戦2戦連発となる同点ヘッドを叩き込み、再び1点を追う後半3分にはFW宇佐美貴史のクロスをFW坂本一彩が今季5得点目のヘッドで試合を振り出しに戻した。後半38分には度重なる負傷が完治し、昨年10月1日FC東京戦以来328日ぶりの出場となったMF福田湧矢を投入。逆転へ向けて執念を見せたが、逆転までは届かなかった。

 次戦は宿敵セレッソとの大阪ダービー。この日のフラストレーションを爆発させる勝ち点3を奪うしかない。

 

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